肉離れ
- 走っている時に足に痛みがでた
- 痛みがでた所に内出血があった
- 筋肉を伸ばすと痛みが強くなった
- 痛みがなかなか良くならない
- 一度治った後も何度も繰り返し痛めている
肉離れはなぜ起こる?|永福東京のへそ整骨院
肉離れは、筋肉が縮もうとしているところに筋肉が伸ばされる力が働いて発症します。打撲などの直達外力(太ももにボールがぶつかるなど)による筋打撲傷とは異なり、自らの筋肉(拮抗筋の力)または介達外力によって筋肉が引き伸ばされて発症します。
肉離れを引き起こすリスクを高める4つの要因|永福東京のへそ整骨院
肉離れのリスクを高める要因は、以下の4つが挙げられます。
筋疲労
筋肉の使い過ぎ(筋疲労)で循環状態が悪くなることで、血流や栄養素の供給の減少や乳酸(にゅうさん)や老廃物といった疲労物質がたまることで筋肉は硬くなり柔軟性が失われてしまいます。
本来伸びなければいけない場面で筋肉がしっかり伸びないため肉離れを起こしやすく、筋疲労は肉離れのリスクを高める要因になります。
ウォーミングアップ不足
ウォーミングアップ不足も肉離れのリスクを高める要因になります。
ウォーングアップをすることで、筋肉を温めて筋肉の柔軟性を引き出したり関節の可動域を大きくします。
逆を言えば、ウォーミングアップ不足ということは柔軟性が低下して固まっている状態で運動をすることになるため当然肉離れがしやすくなります。
柔軟性の低下
筋肉の柔軟性の低下も肉離れのリスクを高める要因になります。
上記の2つの要因以外にも、以前に肉離れをした後遺症で瘢痕組織が残っており柔軟性が低下している場合などもあります。
筋力の差
筋力の差といっても、太ももの裏側の筋肉と太ももの前側の筋肉といった筋肉のバランスが重要になります。
この2つの筋肉は、拮抗筋と呼ばれ相反する動きをしています。
そのため、太ももの前側の筋肉が強く太ももの裏側の筋肉が弱いと、先程「肉離れが起こる原因とは」でお話したように前側の筋肉の力に対して裏側の筋肉で調整してブレーキをかけることが出来ず筋肉が伸ばされてしまいます。
拮抗筋のバランスも肉離れのリスクを高める要因になります。
肉離れを放置するとどうなるの?|永福東京のへそ整骨院
肉離れを放置してしまうと
適切な処置をせず、肉離れをそのまま放置すると、後遺症が残ってしまう可能性があります。
まず筋肉内でおこった内出血の部分が血腫となり、しこりができます。
このしこりが血流やリンパ液の流れを阻害し、むくみやつっぱり感を起こします。しこりを残したままにすると、周辺の筋肉に負担がかかってしまうため、他の筋肉を傷めてしまう可能性があり、肉離れの再発リスクも高まります。
次に筋肉が更に硬くなって再発しやすくなります。
肉離れをおこした筋肉は傷がついている状態です。傷が治る過程で筋肉は硬くなり、関節の可動域を狭めてしまいます。柔軟性がない筋肉の状態で今まで通りの運動をすると、肉離れを繰り返すため注意が必要です。
ただ、過保護に安静にしていると筋肉が硬くなるのに併せて筋力が低下していきます。適切なタイミングで筋肉をほぐすストレッチや筋トレを取り入れましょう。
しっかり治癒していないと肉離れの部分を他の筋肉が庇うため、大きな負担をかけることになります。その結果、他のけがを招いたり、別の筋肉に肉離れが起ったりしてしまう可能性があるのです。
肉離れは筋膜や筋繊維が損傷している状態なので、早い段階で医療機関を受診し、痛みが落ち着くまでは安静にしましょう。
当院の肉離れに対する治療法|永福東京のへそ整骨院
肉離れを起こしてしまった際に、応急処置やリハビリテーションが不適切だと、競技復帰まで時間がかかるのと同時に、運動時に運動痛や違和感が生じるなど、後遺症を残すことになります。
当院ではいきなり施術に入るようなことはせず、まずはどんな動きで痛いのか、何をしている時が1番つらいのか。など細部までお話を聞かせて頂いた上で、最適な治療法を勧めさせて頂きます。
テーピングでの固定やサポート、者様一人一人に合わせたストレッチ、鍼治療やハイボルテージ電気治療など、後のスポーツ復帰のアドバイスもさせていただくことにより、早期復帰を目指し、根本的改善をしたうえでスポーツを継続できる体づくりを目指していきます。
スポーツ障害でお悩みのお子さまや、痛みを早く取り除いてパフォーマンスを上げたい方、ずっと健康でスポーツを続けていきたい方や競技復帰を早く目指す方は、永福東京のへそ整骨院までお気軽にご相談ください!