股関節痛
- 歩いているときに股関節が痛い
- 動き出しの時に股関節が痛むときがある
- ズボンやスカートなどの丈が合わない
- あぐらがしづらい
- 靴下や靴を履くときなどに股関節が痛く、足が上がらない
- 寝ているときに足の先の向きが違う
股関節痛はなぜ起こる?|永福東京のへそ整骨院
股関節は、大腿骨の先端にあるボールの形をした大腿骨骨頭と、骨盤側で骨頭の受け皿になる深いお椀の形をした臼蓋との組み合わせでできた、いわゆる球(きゅう)関節です。正常な股関節では、寛骨臼が骨頭の約4/5を包み込むことで関節を安定させています。股関節には、普通に歩くだけでも体重の3~4倍の力がかかるといわれています。この力を支えられるよう、股関節は筋肉や腱などで全体を覆われており、安定性を保ったままいろいろな方向に動かすことができます。
股関節の機能を正常に維持するためには、関節の骨に負担をかけすぎないようにしながらも、まわりの筋肉を常に鍛えておくことが非常に大切です。
股関節に痛みを認める場合、その原因は骨の損傷と軟骨や軟部組織の損傷の2種類に分けることができます。もちろん、股関節以外の原因で股関節周囲が痛む場合もあります。
1)骨の損傷
骨の損傷の原因は大きく分けて、骨折とその他の2種類に分類されます。
骨折は比較的高齢の人に多く、背景には骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が存在しています。骨粗鬆症とは、骨の強度(骨密度や骨質)が低下し、骨折のリスクが高まる疾患です。骨の強度は加齢とともに落ちるため、高齢者(特に女性:ホルモンバランスの影響により骨の代謝が悪くなる為)のほうが起きやすいとされています。
一方、骨折以外の損傷の場合、比較的若年に起こるという特徴があります。
(2)軟骨・軟部組織の損傷
軟骨や軟部組織に外力が加わった場合に生じます。また、生まれつき股関節の形成不良がある場合、正常に比べ多くの外力が加わり、早期に問題となる損傷が生じてしまいます。
(3)股関節以外の原因
股関節周囲が痛む場合は、股関節以外の原因の場合も考慮する必要があります。特に神経性の痛みの可能性もあるため注意が必要です。
股関節痛を放置するとどうなるの?|永福東京のへそ整骨院
骨折・脱臼をのぞいた股関節痛を放置してしまうと、痛みが強くなりしゃがみ込む動作や立ち上がり動作ができなかったり、階段昇降や歩行が困難になる等日常生活に支障を起こしてしまいます。
症状が悪化していくと変形性膝関節症、リウマチ性股関節症、大腿骨頭壊死、股関節寛骨臼インピンジメント仙腸関節障害といった症状が現れてきます。
さらに股関節痛をかばいながらの生活を行うことで腰痛や膝痛の原因にもなってしまいます。
また変形性股関節症においては骨盤のバランスが崩れる事で股関節周りの筋肉が緊張し股関節に負担がかかる事で変形を起こします。
変形性膝関節症と同様に症状が悪化する事で手術をおこなう場合もあります。
当院の股関節痛に対する治療法|永福東京のへそ整骨院
永福東京のへそ整骨院での治療ではまずご自身の身体について知る為に、治療前に姿勢分析アプリを使います。分析結果が出たら、何が原因で痛めてしまったか、詳しく問診を行い納得してもらい治療を行っていきます。永福東京のへそ整骨院では症状の根本を治すため骨盤矯正を行い、身体の歪みをとっていきます。歪みをとることにより、股関節にかかる負担も少なくなる為、痛みの軽減になります。
症状によっては、ハイボルテージ(高圧な電気)や鍼治療を行いより深部の筋肉をほぐし、痛みの改善をします。痛みを放置している時間が長くなればなるほど症状は悪化していき施術をして状態を良くするのにもどんどん時間がかかってしまいます。少しでも気になることがあったらお早め連絡をお待ちしております!一緒にお身体の調子良くしていきましょう!