足底筋膜炎
- 起床時に歩くと足の裏が痛む
- 走ると足の裏が痛む
- 長時間立っていると足の裏が痛む
- 足の裏が常に突っ張った感じがする
このような症状の方は足底腱膜炎かもしれません。
足底筋膜炎なぜ起こる?|永福東京のへそ整骨院
足底には様々な負荷が加わります。小さなものから大きなものまで様々で、その負荷は身体の使い方や筋力などによって違ってきます。そういった足底に繰り返し負荷がかかることで怪我の原因になっています。
様々な原因がありますが、主に3つあります。
① 接地のたびに繰り返す衝撃
足底は地面と接地する唯一の場所になります。立ったり、歩いたりする中で、常に一定以上の負荷が掛かります。
ランニングで足に体重がかかった瞬間に2~4倍の負荷がかかると言われています。体重が60㎏の人であれば、120kg~240kgの負担がかかるということになります。数字だけ見てもその衝撃の強さが分かりますね。
足底にあるアーチはこういった負荷を和らげるのに重要なクッション作用があります。
クッションが正常に機能していないとケガに繋がっていきます。
足にかかる負担は身体の使い方、筋力、接地する地面の硬さ、シューズの機能などによって変わってきます。すべての人が痛めるというわけではありませんが、接地の瞬間にかかる負担は足底腱膜炎の一因になります。
② 足が地面から離れる瞬間の衝撃
足が地面から離れる瞬間は足底筋膜が踵を強く引っ張る力が作用します。
足の指がそらされた瞬間にかかとを強く引っ張るように作用します(ウインドラス機構)。この足底腱膜が緊張してかかとを引っ張る作用はバネのような働きもあるため、運動パフォーマンスを左右する重要なものになります。
しかし、この負荷が繰り返しかかると足底腱膜には過剰な負荷がかかり、それが足底腱膜炎の原因になってしまいます。
③ 下腿部の緊張
足底腱膜は踵の骨につながる腱ですが、この踵の骨自体がアキレス腱によって引っ張られると足底腱膜の緊張も強くなります。アキレス腱は下腿の筋につながっているため、 言い換えればふくらはぎの筋の緊張と足底腱膜炎はとても深い関係にあります。足の裏ばかりに注目しがちですが、実際にはふくらはぎも非常に関係が深い筋なので、そこに注目してケアを行うことも必要になってきます。ケアが不足すると足底腱膜炎だけでなく、アキレス腱の痛みにつながりかねないので要注意です
足底筋膜炎を放置するとどうなるの?|永福東京のへそ整骨院
足底筋膜炎を放置してしまうと痛みがどんどん強くなり、範囲も広がり歩くことも困難になります。
アーチのバランスがしっかりとしていないと地面からの衝撃が吸収・分散出来なくなり、足底筋膜炎になりやすいだけでなく、О脚、偏平足、膝や腰にも衝撃がいってしまい、膝関節や股関節の痛み、骨盤のゆがみを生じて反り腰や猫背など全身症状の原因になりかねません。放置せずに早めの治療をお勧めします。
当院の足底筋膜炎に対する治療法|永福東京のへそ整骨院
永福東京のへそ整骨院では、最初に足底筋膜炎の痛みの原因を特定するため、詳しいカウンセリングと体のチェックをさせて頂きます。
足底筋膜炎の痛みは上記のように下半身の負担が大きく関わっており、骨盤が歪んでバランスが崩れることで痛める可能性があります。
そこで、どこから原因でくる痛みなのかをみるために「踵骨・足底腱膜・下腿筋群」の動き、身体のゆがみを分析するアプリを使用して骨盤や脚長差などに着目して見極め、どういった施術を行うのかを決めていきます。重症度に応じて鍼治療やハイボルテージ(高圧電気施術)を行い、手技では届かない深層筋までアプローチしていきます。足のアーチを矯正するテーピングを貼ったり、場合によっては筋力を鍛える必要もありますので、自宅で出来るセルフケアアドバイスもご提供しております。
このように手技やテーピング、鍼治療・ハイボルテージを組み合わせることによって早期改善を目指していきます。
足底筋膜炎の痛みはぜひ、永福東京のへそ整骨院まで気軽にご相談ください。
当院で、一時的な痛み解消ではなく、根本解決や体の使い方から見直す施術をご提供しており、その実績は多数あります。