睡眠障害というと一般的に眠れない状態を指すととらえられがちですが、
広い意味では眠りすぎる状態も睡眠障害に含まれます。
このような睡眠障害は私たちの毎日の大きな支障をもたらします。
そして、現代は4人に1人が程度の差こそあれども、睡眠障害に悩んでいると考えられています。
あなたも睡眠障害の特徴を知り、常に病気に備える態勢を整えておきましょう。
睡眠の役割
はじめに睡眠のそもそもの役割についてみていきます。
特に睡眠に異常が出ていない場合、私たちは当たり前のように毎晩眠りにつきます。
そのため睡眠の恩恵について無自覚になりがちなのです。
しかし睡眠は非常に重要な意味を持っています。
睡眠の主な役割は以下のとおりです。
- 体の疲労回復
- 心の疲労回復
- 記憶の定着
- 免疫の強化
- ストレス緩和
私たちの心身には日々を過ごすだけで疲労が蓄積されていきます。
そういったものを改善するのが睡眠なのです。
つまり、眠ることによって私たちは新しい一日を送る活力を得ていくのです。
睡眠障害はこのような毎日の活力を奪うため、人生に大きな支障をきたすのです。
血流が良いときというのは、副交感神経が優位にある時です。
毛細血管は、自立神経にコントロールされており、交感神経が優位な状態、いわゆる活動しているときは、毛細血管は収縮して血流を抑えています。
つまり、リラックスしているときに血管はゆるみます。 睡眠中は全身に血液をめぐらせている時間でもあり、毛細血管の薄い壁を通して、血液中の酸素と栄養分を組織内に移動させ、組織内の老廃物を外へ移動させます。
このように、睡眠は全身をメンテナンスしてくれる大切な時間です。
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